水になりたい   
すべてのことから こころをしずかに離していたい
わたしのはこにわの せかい

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2008.06.06 Friday  スポンサーサイト

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2008.06.05 Thursday  たびだち

明日、この国を発つ。

まだぜんぜん実感がわかなくて、
でも書いていたら、涙でも出るのだろうか。

なにもできなかった。

それでも、わたしはまだ生きている。

日本に帰ったらきっと つらいことは山ほどあるんだろう、
まためそめそ泣いて ろばは困った顔をするんだろうな。
わたしはここでなにも乗り越えてはいないから
きっとそんなときでも なす術もなくずーっとそこにつっ立って
自分死ね、って願うんだろう
でも、それでも生きてゆくんだなあ。
きっとどこまでもしぶとく生きてゆく。
ぜったいに生きてゆくことを選ぶ。
心の裏側にしっかりと張り付いた 死 を どこまでも透明に見つめながら

わたしみたいなしあわせな子どもは
いつになったら大人になれるんだろう、
ずっとこのままかなあ。
にこーって笑った顔のままわたしはどこまで走れるんだろう

回遊魚みたいに生きる。きっと

ここで、すごく孤独になった
とてもとても孤独になって
ひとが、必要だと思った
自分を知ることは 孤独になることなんだ。

いろいろなひとに
とても愛されてきたということ。
この国の 夏の夕暮れは終わらないから
わたしは帰らなくちゃ、と思う
ちいさいころ 聞こえた5時のサイレン、
帰らなくちゃ、って気持ち。
そういえばあのころからいつもひとりだったな。

夕暮れの空のみずいろみたいになりたい。

荷物を3箱も送ったら
信じられない値段になった、
でも、いいや。
お仕事しよう。稼ごう。楽しいっていえるように暮そう。

なんて。
すこし涙が出てきた。
でも、それは情けないからじゃなくって、
たのしかった。だから涙がでる。
遠い国へ、飛び出してきて良かった。
心の一部をおいて帰ろう。
すべてのひとに、出会いに、ありがとう。




2008.06.01 Sunday  disappear

もうすぐかえる。

ほんとうはもう
いなくなっちゃいたいけど、
でもかえる。

エントリーシートを書いたり ホテルや 飛行機 予約したりして、
ちょっと、つかれた。
準備は万端じゃないし、怖いことしかないけど。

ろばのパソコンは壊れちゃったんだって。

しにたいなーって おなかすいたー、みたいにいいながら
まだまだ、まだ、
生きるための準備をしている。




2008.04.29 Tuesday  Spring has come finally

とても泣きたい、と思った。

母と電話をした後(声に張りがなかったからすこし心配だ)、
ひさしぶりに街に出て 用事、買い物を済ませる
Ineに頼まれたAarikkaのネックレス、何種類か似たのがあったから 買わずに
あとからヘルシンキで買うことにした。

街のカフェにはテラス席ができていて
たくさんのひとが談笑していた、
アイスクリームの屋台も出ていた、
春のにおいは 日本とおなじだった。
銀行では30分以上待った。

H&MやLINDEXの春物はそこそこ可愛くていくつかほしいものがあったけれど、がまん
マリメッコのあたらしい柄はどれもとても可愛い、
かばんか ワンピースがほしいんだ。
ヘルシンキでまた見ようかな、
きりんの柄、可愛かったなあ。

駅で明日のヘルシンキ行きのチケットを受け取ってから帰る、
バス停でアジア系の女の子を見つけた。
彼女はわたしの隣に座ると中国語で話しかけてきたのだけれど、
日本人なの、といってそれから英語で話した。
日あたりのいいバス。

夕方Mikの家へ、
ユキもあとからやってきた。
ツナの炊き込みご飯とトマトスープ、プリンを作った。
ぼうっとしていたら炊き込みご飯の鍋を焦がしてしまって、
飯盒で炊いた味みたい。なんていいながら食べた
でも食卓はあたたかくて、なんだかたのしくて、
それからすごくさみしくなって 泣きそうだあ、っていって笑った。

わたしはもうすぐいなくなること
わたしが旅から帰ってきたらMikはいないこと
こうやって食卓を囲むことはもうないのかもしれないこと

それでもたのしかったから。

焦がしちゃった鍋は明日、洗いに行く約束をした。

春の夜の匂いはずるい
泣きそうだ、
泣きそうだけど
帰りたくて帰りたくないけど
思う、
わたしという人生について




2008.04.15 Tuesday  standing alone.

そんな気分になろうと
どんな気分になろうと
結局わたしは変わらないんだなと
思った、午後




2008.03.31 Monday  マーチ

"こんな気分は春一番に乗って消えてゆけばいいのに。"

自分死ね、自分死ね、っていいながら勉強するとか
もはやノイローゼの域だとは思う
朝に寝てお昼に起きて
ベッドの中に本と シャープペンシルと 
レポートパッドが転がっている状態も異常だとは思う
びくびくしながら授業に行って
ああ、すごい孤独だって
どうせなにもわからないんだって 諦めて
帰ってきてからめそめそするのだって いいかげんにやめたいとは思う
(時間的に もう 手遅れだけど。もうすぐ授業は終わる)
今日は すこしだけ 前の席の子と話せた。
タイに英語教師として派遣されてたらしい。

ずっと、ずっと
もうほんとうに情けなくて 情けなくて
それでもなにもできなかった
all or nothing、
へんてこな完璧主義が、自分の首を絞めてるのに それでも

泣いてでもやらなくちゃいけない
誰にどんな顔をされようと罵倒されようと 笑われようと
今のまま帰ったら、
たぶん生きていけないや、
格好悪くて。

いくら ひとの目を気にしないほうがいい、といっても
他人がいるから自分という枠があるわけで
わたしはこの陳腐な自己顕示欲を満たすためだったら
何でもできる、と思ってしまう。
「完璧になる、という復讐」
これを達成したいという気持ちは やっぱりどうしても消えない。
これは自分のなかの問題なのだ
だれかの わたしに対する肯定が 
わたしの わたし自身に対する肯定と同じウェイトにはなることは決してない

努力する姿をひとにみられるのは大嫌い
自分を律してやらなくちゃ
ポテンシャルを勘違いしてた、
わたしはなにもできません。だからやるんです
他人は何の助けにもならない。

なんて思いながら 今日もわたしは 薔薇を育てていま、す




2008.03.28 Friday  やさしいばら

晴れたからさ

泣かないよ

ばらが すこし 元気になってうれしい。

今日は液肥と霧吹きを買った、
すてられないものが増えちゃうって いうけど
わたし、なにも捨てたくないんだ

育って、いっしょに




2008.03.22 Saturday  冬の動物園、

眠れなかった。
朝方やっとすこし、ねむくなってきた。
けれど約束は朝8時 眠い目をこすって家をでる。

ユキ、Ak、Mikと動物園へ
Mikの車でおしゃべりしながら行く
日本人はよく「犬と猫、どっちが好き」って聞くけど
それってちょっと奇妙みたい、フィンランド人にとっては。
ユキとわたしたち、そういえば普段たいしたこと話してないんだねえって笑った。

途中ドライブインで お砂糖のたっぷりかかったあげたてのドーナツを食べる。
Akはコーヒーを飲みたかったのに 機械からはココアが出てきたんだって
Akとココアは似合わなくて笑ってしまった。

昼前、動物園に着く
Webで見て気になっていた着ぐるみのくまが目の前に!
笑顔のくま 怪しすぎる俊敏なくま シュールだなー。
とりあえず握手をして写真撮影
チケットを買って動物園の中へ
遊歩道みたいなコースをぐるりと歩いてゆく、
おもっていたより外はずっと寒くて ストラップシューズをはいてきてしまったことを後悔。
仕方がないのでレッグウォーマーをつま先まで伸ばす。
ふくろうがいっぱい、ねずみの展示部屋はやたらと豪華だし
カラスが展示されているし 檻の天井ないし。
でも敷地が広いせいかな 動物はちょっと元気だった。
日本の動物園みたいに かなしくはなかった。とおもう

ヒグマの親子は冬眠から覚めたばかりなんだって、Akが言ってた
3匹集まって お昼寝してた。
白くまはのそり、のそりと歩いているのと、だらだらお昼寝しているのと。
山猫も昼寝中、でもちょっときりっとして格好良かった
鹿にトナカイ、たぬきにきつねもいた。

なんだかとても雰囲気のよい場所で気に入っちゃったなあ

ごはんはビュッフェ形式
マッシュポテトにトナカイのソテー、サーモンなんかを山盛りにして食べる
マッシュポテトとジャムをちょっと残しちゃったけれど、ほとんど平らげた。
しあわせだ。
ポストカードとつやつやしておいしそうなクラウドベリーのピンバッジを買った。

入り口ちかくのイグルーで写真を撮り、帰ろうとすると
車の前のタイヤがぺしゃんこになっちゃってた
困ったねー、って言ってスペアタイヤをはめ すぐちかくのガソリンスタンドまで
すぐに直った。よかった

みんなと話して、街に着くまで、ちょっとだけまどろんだ
夢はみなかったけど
目を覚ましたら夢みたいに雪がたくさん降っていた、3月の大雪
たのしかったねまたねって車を降りようとすると雪が止んで
だからわたしはもういちど、笑った。




2008.03.18 Tuesday  passion

ん。
ぼうっとしていたらいちにちなんてすぐに滑り落ちてゆくのだね。



前の晩 みんなでごはんを食べたから
起きると部屋はすこしだけ散らかっていて
なんだろう、孤独だなあって
すこし、おもった。

授業の時間割間違えていて また スキップしちゃった
あーあたいへんだー
や、さしてたいへんでもないか

授業でみた映画はなんとなく雰囲気が好きだった
でも 英語ちゃんとわからない。
わかってるんだ、単に圧倒的に勉強量が不足している。

昨日のあまりのカレーを冷やごはんにかけて
チーズをのせてオーブンで焼く。
こんなカレーを、むかし広島で食べたなあ
お兄ちゃんげんきかな
ああ、あのときは若草色のノートがいつもいっしょだったっけ
書くことへの情熱、生きることへの情熱を失いたくはないけれど
なんだろうなあ。 いつもすこしだけ 世界から浮いてるんだろう。

某とすこし話して 眠くなった 気がついたら5時間近くも寝ていた。

晩御飯、ほんのすこしだけ残ったカレーと
かりっと焼いた豚肉にねぎ塩ソースをかけたもの ちょっとおなかにたまって苦しい

ねむれないや

写真日記にどうしようもない英語の記事を書いて
わたし、ほんと英語へたっぴだなってかなしくなる
英語だけじゃないや 日本語もだ
最近はできるだけ ひとの日記を読まないようにしている
卑屈になってる
みっともなくて泣きそうなくらいだ。

ねむれないや

孤独だね
きっとずっと
心に これは はりついてゆくのだね。




2008.03.17 Monday  カレーライス

昨晩はたのしかったけど ほんのすこし疲れていたのかな、
よく眠った。
だらりと起きて授業に向かう。
教室がわからなかったけど何とかたどり着く。

ぼうっと かんがえる みっともない自分のこと。

家に帰ってすこし某と話し、スーパーへ向かう
道が凍っていてすてん、と転んでしまい、手のひらをすこし切ってしまった。
ちょっと腫れて、痛い。
スーパーで豚肉のおおきなパックや、トマトなんかを買う。

台所に立つ。
いちばんおおきな鍋でざっとにんにくとみじん切りのたまねぎを炒め、
豚肉を入れて、マッシュルームを入れて、湯剥きしたトマトを入れる。
先にすこし煮ておいた林檎も入れた
スパイスを振りかけるととても、いいにおいがした。
水を入れて煮込み始めたところでAkがやってきて
どうしたの早いね、って言ったら わたし間違った時間を教えちゃっていたみたい。
ちょうどお米を買うのを忘れていたからおつかいをお願いした。
あわてて部屋をざっとかたづける。

Akが戻ってきて Margがやってきた
Margはプレゼントをくれた 茶色の紙袋にちょこん、とついたキャンディ、
なかにはラフィアのリボンとキャンディが入っていた。嬉しい
Emaやユキ、ユキの友達、Luiもやってきた
Canも加わって にぎやか。
あとからMikもやってきた。
食べていると、空手の稽古の帰りのTesがやってきた。
おおきな荷物を持って。

カレーはほんとうに、おいしかった
MikとTesのために ごはんをもういちど炊いた。

Tesはマティーニを持ってきてくれた、すごく、甘くっておいしい。

おしゃべりしながら

となりの部屋のBilはガールフレンドがいるから忙しいとおもって誘わなかったのだけれど
Tesを見送る玄関先で会って、どうして誘ってくれないんだ!といわれてしまった。
ひどく明るい、いつものすてきな調子で。
これからアイスを食べるからおいで、って誘うと
もちろん行くよ!って。

BilとBilの友達も加わってアイスを食べ
ときどきおおきな声で笑いながら、夜はふけてゆく
Bilはガールフレンドとだめになっちゃったんだって、
でも、いつもみたいにあかるく笑っていた。

みんなが帰るとき すこしさみしくなったけど でも
ちゃんとだれかの笑顔を作れるんだって おもった。

さみしいよ すごく でも 嬉しいって思えるよ。




2008.03.16 Sunday  笑顔のあること

心地よく寝坊をする
最近はとても眠い、眠い たくさん眠ってしまう
4時間5時間睡眠でがんばっていたころが信じられない

クッキーを焼いた 
溶かしたバターと砂糖 小麦粉に抹茶パウダーを混ぜて 胡麻を加えて
ちいさなボールにして焼く。
焼きあがるとぺたん、とドーム状になって可愛い。
紅茶入りのも作ってみた。

お皿に入れてリボンをかけて Tesの寮のキッチンまで出かけた。
ドアをノックするとTesはにこやかに迎え入れてくれて、
ほかのみんなも笑顔だった。
やさしいKar、マッシュルームみたいな髪がとても可愛いMarg
みんなでいっしょにナシゴレンを食べた。おいしい
みんなは抹茶のクッキーに興味しんしんで
わたしがリボンをほどくと嬉しそうにひとつふたつと口にしてくれた。
Margがリボンをつまんで「リボンがすきなのね?」って訊くから
うん、ってこたえて 明日うちにあそびにおいでよって誘ってみた。

笑顔のあること

ごはんのあとTesとすこし話しているとLuiがやってきて話す
ジムに運動に来たんだって、
残っていた紅茶のクッキーを食べてスペインのクッキーに似てるって言ってた。
Tesがサウナにいっているあいだほかのひととお茶を飲みながら話した
そこにいたトルコ人の女の子はものすごく美人で顔がちいさく、細い
赤いセーター似合っていたな。
掃除当番だったMargも加わっていっしょにおしゃべり。
Tesが戻ってきて すこし 話したあと 家まで戻る。
「今日はそんなに寒くないね?」って言ったら その子は
とっても寒いわって笑った。

笑顔のあること。




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